ヒューマンエラーを抑制できるので、見直す手間も減りました。
株式会社SF・インフォネット 様
在宅訪問に特化した「セントラル薬局」を運営する株式会社SF・インフォネット。介護保険サービスのない平成8年から「フットワークの良い薬局」をモットーに、高齢者・介護施設へ向けた薬剤の管理・販売や、来客が困難な方へ向けた在宅訪問の薬剤管理・服薬指導を行っています。
今回は、総務部の 金井 様にRaBitの導入事例を詳しくお伺いしました。
RaBitに興味を持たれたきっかけは?
金井:弊社は紙の給与明細を200名相当分発行しており、1分単位での手計算や、手詰め・発送する手間がネックでした。
当初は給与明細の電子化も検討していたのですが、それだと電子化の専用ソフトを導入する必要が出てきてしまいます。
明細レイアウトなどの作り直しも必要になってしまうので、「どうせならほかのツールも検討してみよう」という話になったところ、RaBitをご提案いただいて。
最終的にOBCやRaBitのコストを比較検討したときに、RaBitのほうが低価格だったので興味を持ちました。
"RPA"をご存知でしたか?
金井:知らなかったです。
そもそも最初は、自動計算できるツールのひとつとしか紹介されていなかったので、RPAという文言自体ご説明を頂くまでまったく出てこなかった。
どういう仕組みで動くのか具体的なイメージがなかったので、打ち合わせでロボットがどうこう…という話を聞いて、「えぇ?ロボット…?あの?」と少しビックリしてしまいました。
ただ、結局は思い違いだったのですが。(笑)
RaBitを選んだ理由はなんですか?
金井:細かい計算対応ができる点は大きかったですね。
弊社は曜日や時間、一人ひとり時給が細かく分かれています。そうしたなか、細かい調整に応じて頂けたのはすごくありがたかったです。
初期対応でいろいろとやっていただいたのに、それでも費用が抑えめだったのも嬉しいですね。
最終的に、コストの安さやサポート力の高さからRaBitの導入に踏み切りました。
RaBitの導入効果は実感されていますか?
金井:すごく実感しています。
いまは何百人分の作業も1人で対応できているのですが、電子化も含めて、RaBitを導入していなかったらまるまる数日は作業時間が必要だったと思います。
でも今は、放置しているだけでもRaBitが勝手にやってくれるので、数日の時間的余裕が生まれる。浮いた時間をほかの業務に注力できるので、それだけでめちゃくちゃ効果を感じますね。
RaBitで得られた一番のメリットはなんですか?
金井:時間的なメリットはとても大きいですね。
集計方法が複雑だったり、細かい計算が必要だったりするシーンも、機械ならパッと計算してくれるので、出力までに掛かる時間を大幅に削減できるのは大きなメリットに感じました。
それと、RaBitが作業を自動的に行なってくれるので自分の持ち時間が浮くのもありますが、やっぱり機械が計算してくれるのは安心感があります。
人だとどうしても起こしてしまうヒューマンエラーも、機械ならそういったミスを抑制できるので見直す手間も減りました。
ほかにもRaBitで自動化したい業務はありますか?
金井:出来るかはわからないですが、私がやっている部門だと雇用契約書や社会保険、年末調整などもうまく自動化できないかな?とは思っていますね。
インタビュアー:弊社で契約書や請求書を電子で送るサービスも提供していますので、それらと紐づけてRaBitで契約書のやり取りを自動化している方もいらっしゃいます。
金井:そうなんですか。うちは現状郵送対応なのでいろいろ手間がかかっているのですが、電子対応で自動化できるのはありがたいですね。
インタビュアー:総務部の方に人気なシステムとして、誰がどの程度残業しているか可視化しやすくしたり、設定残業時間を超えている人に向けてメールを通知する作業もRaBitで自動化することができます。
金井:へぇ~!そういった事例を教えてもらえると、自社の状況と照らし合わせて検討しやすいので助かります。(笑)
残業通知の自動化、すごく良いですね。
RaBitを100点満点で表すと何点でしょうか?
金井:90点ですね。正直、今のところ不満はないです。
強いてあげるなら、やっぱりルール化周りがすこし難解な面があったので、「どこまでなら出来るのか?」「どうしたらうまく出来るのか?」をよりわかりやすくできればなと。