RaBitのおかげで新しい仕事に時間を使えるようになりました
クローム・インダストリーズジャパン合同会社 様
シンプルかつ実用性を追い求めたメッセンジャーバックが人気のブランド「CHROME」
今回はCHROMEのブランドディレククターを務める志賀様と、キーン・ジャパン合同会社、クローム・インダストリーズジャパン合同会社の両ブランドにてITマネージャーを務めるソーントン様にRaBitの導入事例について詳しく伺いました。
ブランド誕生から25年の歴史があり、主にバック・フットウェアを取り扱うブランド。便利で耐久性のあるプロダクトをコンセプトにプロのメッセンジャーやピストバイクでトリックを楽しむアーバンアスリート、自転車で通勤するクリエイティブな都市生活者に愛されている。
RaBitに興味を持ったきっかけは?
志賀:属人化した業務フローを見える化して、自動化出来るところは自動化して全体の作業ボリュームを減らしていきたいと考えたことがそもそものきっかけです。
RaBitの導入効果はどうでしょうか?
ソーントン:費用という面では計算したことはないんですけど、今までは担当が休むことができなかったとか、休んでしまうとビジネスが止まってしまうと言う事実がありました。今はRPAがそこを代替してくれることが担保されているので、担当が休めるようになったということが効果としてはあります。
志賀:あとは、人為的なミスが減ってくると、それをキャッチアップする必要がなくなるので、そういう部分でも手間が削減されていると思います。
浮いたコストはどのようなものにあてていますか?
ソーントン:浮いた時間の代替というよりかは、出来なかった事が出来るようになってきたことが大きいですね。
浮いた時間は人材育成などのトレーニングに振り向けられています。
ルーティーン的な仕事はRPAがやってくれるので、今まで対応出来ていなかった仕事に目を向けられるようになり、今後やりたいと思っていた新しい高度な仕事をやる時間ができました。
志賀:RaBitを導入するにあたって業務フローを見える化できたのが、メリットとしては大きかったと思います。
RaBitに代替させるには明確なルール化が必要になってくるので、今まで人間がケースバイケースで判断していたことも、約束事が必要なんだという気付きになりました。
ソーントン:RaBitを入れることで属人化されていた業務が標準化して、人による品質のばらつきが少なくなってきたと思います。
志賀:今まで業務が属人化していたので、代わりをお願いできなかったんですけど、RPAの導入により作業が単純になったので代わりをお願いしやすくなりました。
RaBitに対してデメリットに感じている部分はありますか?
ソーントン:エラーが発生した時の対応を考えておかないと危険な部分もあると思います。
あとは、業務にRPAを組み込んで安定させるまでは、根気が必要な部分はありますね。
クロームの場合は、高度で複雑な処理をさせているので動作検証をしっかりとしていく必要はあるのかなと思います。
RaBitのサポート対応はどうですか?
ソーントン:担当の河田さんがいない場合も別の方が分かる部分までは対応してくれたりするので、サポート対応には満足していますね。
他にもRaBitを導入したい業務はありますか
志賀:オペレーションの部分はRPA化して便利になったので、セールスのやっている仕事内容を整理して自動化出来る部分があれば導入してみたいと考えています。
エクセルのファイルの加工に時間をかけているようで、人によっては一つのファイルに24時間かけているという話もあるので業務を見える化したいです。ルーティンワークは自動化して担当者による差が出ないようにしたいと思います。
ソーントン:ソフトとソフトのデータの橋渡しにRPAを使えないかなとも考えています。