RaBitを導入したことで本当に大事な仕事に時間を掛けられるようになりました。
キーン・ジャパン合同会社 様
2003年にアメリカで生まれた人気のフットウェアブランド「KEEN」。
今回はファイナンスディレクターを務める藤田様と、キーン・ジャパン合同会社、クローム・インダストリーズジャパン合同会社の両ブランドにてITマネージャーを務めるソーントン様に、RaBitの導入事例について詳しく伺いました。
サンダルの快適性とシューズの機能性を融合させた創業モデルである「Newport」は靴を超えたサンダルとして幅広いユーザーに支持されています。
その他にもハイブリッドフットウェアをコンセプトにファッションと機能性を融合した独自の商品を世に送り出し続けています。
最初にRaBitに興味を持たれたきっかけはなんでしょうか?
ソーントン:ラディックスの営業の方からRPAのご紹介を頂いて、すごく自動化・効率化につながっていて、価格も非常に低価格。
それと導入後のメンテナンスもすべて専門のエンジニアがつきっきりで相談に乗ってくれるということを聞いて興味を持ったことがきっかけです。
RPAのことはご存知でしたか?
藤田:知らなかったです。
ソーントン:知っていたんですけど、価格帯が高いなというイメージでした。
RPAのどういうところに興味をもったんですか?
ソーントン:自動化ができるということと、人の状況に関わらず土日もプログラムが機械的に動いてくれるというところがすごく良いなと感じていました。
ただ価格帯の部分とメンテナンスの対応に不安を感じていました。RaBitはそこをクリアできているので、すごく魅力を感じました。
どんな作業を代替していますか?
藤田:在庫周りのレポートなど月次決算に使用するレポートの作成をRaBitで代替しています。
毎月やっているので慣れている作業なのですが、色々なデータを組み合わせて作るため作るのが結構しんどくて今まで1時間以上かかっていました。
それがRaBitを使用すると15分程度で終わるようになり、レポートの分析に時間を回せるようになりました。
ソーントン:出荷担当の部門や通販サイトでは事務処理にも利用していますね。会社全体としては5部門で利用しています。
RaBitの導入効果はどうでしょうか?
藤田:レポートの分析に時間を使えるようになったことが一番大きいと感じています。
本当に労力をかけたい部分は出来上がったレポートを分析するところなのですが、それを作るまでに時間がかかって疲れてしまうというところがありました。
決算後の数日間はスピード勝負で重要な時間なのですが、その中の1時間を分析に使えることがすごく助かっています。
ソーントン:藤田さんの話の2番煎じなんですが、人間にしかできない良い仕事をするための下準備をRaBitが作業してくれるので、そこがすごい助かっています。
考えるためにデータを作るんですけど、そこがすごく大変で。
それをRaBitが代わりにやってくれるので本当にやりたい部分に時間をかけられるようになりました。
RaBitの導入による一番のメリットはなんですか?
藤田:より価値が高い業務に時間を割けるというということですね。
マネージメントや求められている情報を説明するためのレポート作成など、より付加価値の高いものに対して時間を使えることが一番のメリットと感じています。
ソーントン:藤田さんと同様で、より価値の高い仕事に集中する時間が生まれるということがすごいですよね。
あとは、夜中や休日など人間が働けない時間にも休みなく働いてくれるので、新しい労働力という面でメリットを感じています。
導入後にデメリットを感じたことはありますか?
藤田:最初は使い方を覚えてなくて失敗しました。うまく行かなかった場合に原因がわからない場合は大変かなとは思います。
使用方法やチェックポイントなどをマニュアル化することは必要だと感じています。
ソーントン:RPAのデメリットとしては、外的要因に弱いことだと感じています。ブラウザのアップデートなどパソコンの環境が違うとプログラムが途中で止まってしまうことがあります。
ただ、そういった症状がわかっていれば、担当の河田さんに相談して対策できるので問題には感じていません。
RPA単体ではデメリットはたくさんありますが、RPAとサポートが一体になることで、そういったデメリットもメリットに変えられます。
RaBitを100点満点で表すと満足度は何点でしょうか?
藤田:90点ぐらいですかね。
まだ使い始めたばかりなので…もしかしたらこれから100点になるかもしれません。
ソーントン:全体としては90点くらいなんですけど、もっとより良くして頂きたいという気持ちを込めて70点にしておきます。
100点を目指して走り続けてください。とても満足はしています。