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2022年のおすすめRPA10選と最新の動向、導入時の注意点

近年、人材不足や業務効率の向上に役立つツールとして、RPAツールが注目を集めています。
システム開発は日々成長を遂げており、一昔前と比べて、RPAツールの機能性が高まっているのも事実です。

この記事では、2022年におけるRPAツールの動向を解説したうえで、2022年現在おすすめのRPAツールをピックアップしてご紹介します。
導入時の注意点についても解説しますので、あわせてご参照ください。

 1.2022年におけるRPA導入の動向

2022年におけるRPA導入の動向

技術発展によってロボットの対応できる仕事が増加した一方、国内の人材不足による背景もあり、RPAの市場規模は年々拡大しています。

MM総研の「RPA国内利用動向調査2021」によると、年商50億円以上の大手・中堅企業では2022年の導入率が50%まで拡大すると予測されています。
一方で、年商50億円以下の中小企業では「2022年のRPA導入率が10%程度」と大きな格差があるのも事実です。
とはいえ、RPA導入検討中の企業は25%あり、2022年以降も導入率が伸びる可能性があります。

また、企業だけではなく各自治体によるRPAの導入も増加傾向にあります。
総務省が2022年に発表した資料によると、自治体におけるRPA導入率は令和三年度時点で「都道府県91%」「指定都市で95%」まで増加しました。

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 2.【2022年最新】おすすめRPA10選を紹介

ツール名主な特徴初期費用月額費用対応OS学習サポート無料トライアル
WinActor国内シェアNo.1のRPA日本語マニュアルが充実要問合せ要問合せWindowsWindows Server公式eラーニング(無料/有料どちらもあり)○(30日)
EzRobot初期費用0で小規模からRPA化を始めやすい0円50,000円~Windowsオンライン勉強会○(30日)
ロボパットDX専任コンサルタントの手厚いサポート0円要問合せWindowsWindows Server 集合型勉強会、オンライン勉強会○(30日/3ライセンス)
EzAvater画像認識技術を利用した簡単操作-年額750,0000円~WindowsWindows Server -○(14日)
UiPathプラットフォーム多数のツールが用意されているため柔軟な業務対応可要問合せ要問合せWindowsWindows Server無料のオンライン学習サービス○(60日)
RoboTANGO1ライセンスを複数のPCで利用可能100,000円~50,000円~Windowsオンラインレクチャー
Robotic Crowd設定や操作で疑問があってもチャットで迅速な対応要問合せ要問合せWindowsmacOS-○(14日)
AUTOROブラウザが利用できればどのような環境でも使えるクラウド型RPA要問合せ要問合せWindowsmacOS-○(14日)
battonユーザーフレンドリーなUIでキーボード操作のみで自動化可能-148,000円~Windows-
RaBit企業一つひとつに合わせたオーダーメイドのRPAツールを提供66,000円10,450円~Windows-オンラインデモ有

ここでは、「ITreview Grid Award 2022SPRING Leader」や「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2022」を受賞した人気の高いサービスなど、2022年のおすすめRPAツールを10個ピックアップしてご紹介します。

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 2-1.WinActor

「WinActor」は国内大手NTTグループが開発・提供しているRPAツールです。
7000以上の企業からの導入実績・国内1位のシェア率を持っているため、高い信頼性を誇ります。

PC1台単位でRPAロボットを導入できるほか、「WinDirector」と呼ばれるWinActorを使った自動化を一元管理するツールも用意されています。
データの転記作業といった部分的なRPA化はもちろん、管理の難しい大規模業務の効率化にも対応しているRPAツールです。

また、学習サービスや検定といった独自の教育サポートを行っているのも特長です。
WinActorの使い方を含めた業務効率化の専門スキルを習得しやすい環境が整っています。

 2-2.EzRobot

「EzRobot」は株式会社RPAソリューションズが提供しているRPAツールです。
シンプルな操作性が特徴のRPAで、必要な機能や入力項目のみを全面に表示しているため、初心者でも扱いやすいシステムに仕上がっています。

また、初期費用がかからず、月額50,000円から利用できるため、小規模のRPA導入に適しているのもポイントです。
費用面から導入が難しかった企業でも手軽に利用できます。

オンラインの勉強会を行っているほか、チャットやビデオ会議での相談といったサポート体制の手厚さも「EzRobot」のメリットです。
質問回数などの制限もなく迅速な解答を行うため「ITスキルに自信がない」「業務効率化ができるか不安」といった場合でも安心して利用できます。

 2-3.ロボパットDX

「ロボパットDX」は株式会社FCEプロセス&テクノロジーが提供しているRPAツールです。
フローティングライセンスで何台のPCでも利用できるため多拠点で利用しやすいのが特長のひとつです。

複数部署で利用する使い方や、現在多くなっているテレワークでの活用、RPA人材の教育などさまざまな場面で活躍しやすくなっています。

また、無料で利用できる充実したサポート体制もメリット。集合型学習やWeb会議システムを使った個別レッスンを始めとするスキルアップサポートにはじまり、専任のコンサルタントがRPA化の目的に沿った形で社内のDX促進をサポートします。

RPA化による効果を確実にしたい企業に適したRPAツールといえます。

 2-4.EzAvater

「EzAvater」はパナソニック ソリューションテクノロジー株式会社が提供しているRPAツールです。

画像認証技術を活用したシンプルな操作が特長のツールで、従来のRPAでは必要だったオブジェクト指定などの煩雑な操作が必要ありません。
直感的なマウス操作を3ステップ繰り返すだけで自動化が実現できるため、プログラミングなどの専門知識も不要です。

別途料金が必要なものの、技術支援サービスや導入サービスといった、RPA導入・運用に関するサービスが充実しているのも「EzAvater」のメリットです。
利用すれば「専門知識が要求されるシナリオの作成・修正をサポート」「シナリオの検討から動作確認までをトータルでサポート」といったサービスを受けられるため、技術面で不安な場合でも安心してRPAを導入できます。

 2-5.UiPathプラットフォーム

「UiPathプラットフォーム」とは、UiPath社が提供しているRPAやその他の関連ツールをまとめたプラットフォームです。
RPAツールを使った業務の自動化はもちろん、別途ロボット管理ツールや分析ツールといったRPA化を支援するツールが多く用意されており、活用すればより高度な業務効率化が図れます。

PCやサーバーにインストールするオンプレミス型に加えて、インターネットを利用するクラウド型やSaaSにも対応しているため、幅広い業務に対応できます。
さらに、ドラッグアンドドロップを中心とした簡単な操作でRPA化が実現できる「StudioX」が提供されているため、専門知識に自信がない場合でも利用できるRPAツールです。

また、公式の無料学習サービスが充実しているのも「UiPathプラットフォーム」のメリットです。
使える機能や付随ツールは多さに見合ったスキルアップ環境が整っているため、安心して使い始められます。

 2-6.RoboTANGO

「RoboTANGO」はスターティアレイズ株式会社が提供しているRPAツールです。
初期費用100,000円から、月額50,000円から利用でき、1つのライセンスを共有して複数の端末から利用できる特長をもっています。

1ライセンスでロボットを同時起動はできないものの、「複数の拠点で同様の業務を行う」といった場合であれば、利用時間をずらすだけで別料金がかからずに自動化できるメリットがあります。

また、公式の専用サポートサイトがあるのもメリットです。操作に不明な点があってもFAQや動画によるサポートがあるため、ツールの操作面で心配せずに利用できます。

また、料金プランによっては、オンラインレクチャーや、個別のチャットサポート、画面共有などを使ったオンラインサポートがあります。
利用すれば、RPAツールを使用するのが初めての方でも安心して業務をRPA化できます。

 2-7.Robotic Crowd

「Robotic Crowd」は高千穂交易株式会社が提供しているRPAツールです。
ベンダーのサーバーに設置されたシステムを利用するクラウド型RPAツールで、新しいPCやサーバーを用意する必要がなく、初期費用やランニングコストを抑えて利用できます。

ベンダーのサーバー上に設置されているため、通常のRPAには必要な「アップデート作業」といったメンテナンスも不要。
ユーザーへの負担があまりかからないメリットがあります。

また、「5分以内で対応」という手厚いサポート体制も特長です。
操作や設定で不明な点があっても、分からない部分のキャプチャ画像をチャットで送るだけで、解決策を提示する迅速なレスポンスを受けられます。

 2-8.AUTORO

「AUTORO」とはオートロ株式会社が提供しているRPAツールです。
クラウド型のRPAツールのため、OSなどの環境を問わずブラウザとインターネットさえ利用できればいつでもどこでもシステムを利用できる特長があります。

社員それぞれで環境が異なる自宅からでも利用できるため、2022年現在も多いテレワークでも活用しやすいメリットがあります。
無料トライアルに加えて、実際の動作を確認できるデモも用意されているため、使い勝手を確認しやすいのもポイントです。

実際に運用を開始する前に使い勝手をしっかりと確認しやすくなっているため、導入前後の齟齬が発生しにくくなっています。

 2-9.batton

「batton」は株式会社battonが提供しているRPAツールです。
「日本で一番シンプルでカンタンなRPA」と称しており、ユーザーフレンドリーなインターフェースやキーボード操作だけでできる自動化機能など、誰にでも使いやすいRPAツールとして人気を集めています。

また、人工知能(AI)を搭載しているのも特長です。
一般のRPAツールでは利用するPCが変わると再設定が必要ですが、「batton」ではAIが自動化手順を学習しているため、環境が変わっても同様の業務を自動化できます。

また、サポートも充実。チャットツールを利用したサポートに加えて、専門知識が必要なシナリオ作成をするサポートも行っています。

 2-10.オーダーメイドRPA制作サービス RaBit

「オーダーメイドRPA制作サービス RaBit」とはラディックス株式会社が提供するRPAツールです。
企業一つひとつに合わせたシステムをオーダーメイドで作成するサービスで、プロのエンジニアが顧客の要望をヒアリングし、設計から導入までワンストップで提供します。従来のRPA導入で必要だった煩雑な設定や、シナリオ作成の手間も必要ありません。

そのため「RPAを導入してもきちんと活用できるか不安」といった方でも安心してご利用いただけます。
また、RPAのなかでもトップクラスのコストパフォーマンスも「RaBit」のメリットです。
初期費用66,000円、月額10,450円から利用できるため、費用面から導入が難しかった企業でも業務をRPA化しやすくなっています。

 3.2022年にRPAを導入する際の注意点

2022年にRPAを導入する際の注意点

RPAは業務を効率化できるツールですが、2022年にRPAを使うにはいくつかの注意するポイントがあります。

ここでは、2022年にRPAを導入する際の注意点について解説します。

 3-1.Windows11などOSのバージョンアップ予定を考慮する

2022年にRPAツールを利用する際は、WindowsなどのOS アップデート予定を考慮するのも大切です。

RPAツールの対応OSを確認しないままOSをアップデートしてしまうと、今までできていた自動化ができなくなったり、ソフトに不具合が生じたりする事例も少なくありません。

2021年秋にWindows 11がリリースされ、2022年現在もWindows 10からの無償アップデートの対象になっています。
今後Windows 11にアップデートする予定がある場合は利用するRPAツールの対象OSをしっかりとチェックするのが大切です。

ココがポイント


更新が止まっているRPAツールは、OSのバージョンアップ等で致命的なエラーが発生する可能性が高いため、レスポンスのよいベンダーを選ぶのがベスト

 3-2.テレワークによる環境の変化に注意する

テレワークによる環境の変化も、2022年にRPAを導入するのに注意すべきポイントです。
2022年現在、コロナ禍の状況に応じて、テレワークに移行したり、逆にテレワークからオフィスワークに戻ったりと、労働環境の変化が激しくなっています。

そのため、RPAの設定や管理を自宅・会社間で移行しなければならない機会が多くなるのも事実です。
クラッキング被害といったトラブルを起こさないためにも、環境を変更する場合にはよりいっそうのセキュリティ管理が重要です。

 3-3.IT導入補助金2022の申請締切日に気を付ける

RPAツールによっては「IT導入補助金2022」により、導入コストの一部補助が受けられます。
IT導入補助金制度は2017年にから始まった制度で、2022年現在も継続されていますが、公募の度に締め切りが設定されます。

IT導入補助金2022の制度を利用すれば、公的な補助が受けられRPA化の負担軽減につながるものの、締切日を過ぎてしまっては補助金を受給できないのも事実です。

そのため、IT導入補助金2022を利用する場合は、条件やスケジュールをよくチェックしたうえで、RPAツールの導入を進めるのをおすすめします。

 4.まとめ

4.まとめ

2022年現在、RPAツールは「大手・中堅企業」と「中小企業」で大きな導入格差があるものの、今後もRPAの導入は進められると考えられます。
また、地方自治体でも導入が進められており、指定都市では95%が導入しているなど、国内で大きな広がりを見せています。

とはいえ、2022年ではRPAの導入に気をつけなければならないポイントがいくつかあるのも事実です。
余計なトラブルを避けたい場合には、サポート力の高いRPAツールの利用をおすすめいたします。

もし、自社のRPA化をお考えの場合は、オーダーメイドRPA制作サービス「RaBit」の利用をご検討ください。
専門知識を持ったエンジニアがヒアリングから導入後のサポートまで一気通貫で行うため、トラブルの心配をせずにRPAの導入ができます。

初期費用66,000円、月額10,450円の低コストからご利用いただけるので、ぜひこの機会にお声がけください。


     

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