業務の効率化に大きく貢献するRPAツールには、安い・無料といった条件を満たして気軽に導入できるソフトウェアも登場しています。
特に、安いRPAツールには低コストながらも機能面が充実したソフトウェアも登場しているため、要チェックです。
この記事では、安いRPA・無料のRPAを探している方へ向けて、おすすめのツール3つをそれぞれ厳選してご紹介します。RPAツール選びの注意点についても触れていますので、あわせてご参照ください。
格安料金ですべてお任せ!「自動化したいこと」をお伝えいただくだけのRPAツール
オーダーメイド型RPAツール「RaBit」は、ヒアリング・設計・開発・導入・運用までプロが一気通貫サポート。業界でも格安な料金設定と充実した支援体制で、長く安心してご利用いただけます。
1.安いRPAツールを3つ厳選して紹介
はじめに、有料の性能をもちつつも価格設定が安いRPAツールについてご紹介します。
安いRPAツールと一口で言っても、一定以上の性能を誇っているため、自社の業務に適したソフトウェアを選べば優れた導入効果を発揮できます。
1-1.ASTERIA Warp Core
「ASTERIA Warp Core」は、初期費用0円、月々のコストが3万円~から利用できる安い価格設定のRPAツールです。ファイル連携やデータ連携はもちろん、Excelの簡易連携にも対応しており、簡単な単純作業を自動化するRPAツールとして十分に活用できます。
ただし、PDF処理やFTP入出力、メールの送受信には非対応。同機能を開放するには、月々のコストが60,000円の「ASTERIA Warp Core +」を利用する必要があります。
1-2.Autoジョブ名人
「Autoジョブ名人」は、開発版が600,000円/年、実行版が180,000円/年のライセンス製です。5年版では開発版が2,700,000円、実行版が810,000円の価格設定となっています。
実行版は「スクリプト実行機能」まで。開発版は「スクリプト開発機能、実行機能含む」までと、RPAツールを柔軟に運用したい場合は年600,000円(月50,000円)のコストが必要です。ただし、実行版なら月15,000円の比較的安いコストでRPAツールを導入できます。
Autoジョブ名人はWebページやWindowsアプリなどRPAツールで自動化できる作業を網羅しており、幅広い定型業務の効率化が可能です。
1-3.オーダーメイドRPA製作サービス「RaBit」
「RaBit」は、初期費用66,000円、月額費用10,450円と、月々のコストがもっとも安いRPAツールです。「RaBit」の特徴はなんといってもオーダーメイドで製作できる点で、プロが要件定義から導入・運用までワンストップで対応いたします。
各企業のニーズにあわせたカスタマイズが可能で、コストを抑えつつ効率的な業務の自動化ができるのもメリットです。予算内で最適なRPAツールを探している人にとって、安いRPAツールのなかでも魅力を発揮するシステムだといえます。
ココがポイント
手厚いサポートでRPAの導入・運用がしやすいのも「RaBit」のメリット
2.無料のRPAツールを3つ厳選して紹介
RPAツールには、安いだけでなく無料で利用できるソフトウェアも登場しています。無料のRPAツールにはいくつかの能力制限があるものの、単純な作業の自動化ならそれでも十分なほど業務の効率化に貢献できる事例も。
ここでは、無料のRPAツールを3つ厳選してご紹介します。
2-1.Microsoft Power Automate Desktop
Microsoft Power Automate Desktopは、マイクロソフトが提供するデスクトップ版のRPAツールです。Windows 10やWindows 11で利用でき、個人や企業向けに無料プランが提供されています。繰り返しの多いタスクや定型的な作業を自動化できます。
Power Automate Desktopは、ドラッグアンドドロップ式のインターフェースを採用しており、プログラミングスキルがないユーザーでも容易に業務の自動化ができます。
また、マイクロソフト製品との連携が強いため、ExcelやOutlookなどのOffice製品を中心とした業務の自動化が得意です。
2-2.Automation Anywhere Community Edition
Automation Anywhere Community Editionは、世界的なRPAツール企業でも知られるAutomation Anywhereが提供する無料のRPAツールです。個人や中小企業向けに開放されており、RPAの機能を体験・学習するのを目的として利用できます。
エンタープライズ版と同様の機能が利用できるため、業務プロセスの自動化を手軽に試せるのもポイントです。
また、ユーザーフレンドリーなインターフェースを備えており、プログラミングスキルがないユーザーでも簡単に業務自動化が行えます。
2-3.マクロマン
マクロマンは、日本製の無料で利用できるRPAツールです。業務の自動化や繰り返し作業の効率化を目的として開発されており、使いやすいインターフェースが特徴として人気を集めています。
Excel操作やウェブサイトからの情報収集、データ入力など、さまざまな業務プロセスを自動化できます。そのため、RPAを初めて導入する個人や企業にとって、手軽に業務改善を試みることができるツールとしておすすめです。
3.安いRPAツールを選ぶ際の注意点
安いRPAツールを選ぶ際はいくつかのポイントに注意する必要があります。場合によっては、導入する手間だけがかかって思ったような運用効果を得られない事例も少なくありません。
RPAのメリットを最大限享受するために、安いRPAツールを選ぶ際の注意点についてご紹介します。
3-1.非エンジニアでも使いやすいか確認する
安いRPAツールを選ぶ際は、非エンジニアでも使いやすいか、使い勝手を確認するのが大切です。RPAツールにはプログラミングスキルがなくても扱えるツールがあり、それらを利用すればより広い範囲の業務効率を改善できます。
一方で、安いからといって現場担当者が扱いづらいRPAツールを導入してしまうと、システムをうまく運用できず、思ったような導入効果を得られない可能性があります。
自社のITスキルに不安を覚えている方は、ドラッグアンドドロップだけで設定できるようなインターフェースや、直感的な操作ができるRPAツール、設定そのものが不要なオーダーメイド製作RPAツールを選ぶのがベストです。
3-2.自動化したい業務内容や規模に合うか確認する
安いRPAツールを選ぶ際は、自動化したい業務内容や規模にソフトウェアが合っているか確認しましょう。RPAツールの機能や性能が業務要件に適合していないと、効果的な自動化が実現できない恐れがあります。
たとえば、自社システムをオンプレミスで利用している場合は、それらの操作も可能なRPAツールを選ぶのがベストです。
また、対象業務はExcel操作が中心であれば、Excelとの連携が強いツールを選ぶのもポイントです。とはいえ、多くのRPAツールはExcelなどの定型業務を自動化するのに長けています。
ココがポイント
無料・安いRPAツールでもExcel等の定型業務を自動化できる
3-3.サポート体制の充実度を確認する
安いRPAツールを選ぶ際は、サポート体制の充実度を確認しましょう。なぜなら、導入や運用中に問題が発生した際に、適切なサポートを受けられるかどうかが運用効果を大きく分けるためです。
たとえば、サポートが充実しているツールでは、トラブルシューティングやアップデート情報が手に入りやすく、安心して運用できます。
また、トラブルが発生したときの問題解決まで尽力してもらえるため、業務がストップするリスクを最小限に抑えられます。
自社内のITスキルに長けていればトラブルを解消する人材なども有していますが、それらに不安のある方は、安いRPAツールでもサポート体制を確認しておくのがベストです。
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4.安さと機能・サポートの充実性を両立するなら「RaBit」がおすすめ
もし安いRPAツールをお探しの場合は、「安さ」「機能」「サポート」が充実したオーダーメイドRPAツール製作サービス「RaBit」をご利用ください。「RaBit」ではプロが要件定義から開発・導入・運用サポートまでワンストップで行うため、お客様の手を煩わせる心配は一切ありません。
また、万が一のトラブル時には150名を超えるプロフェッショナルのサポートセンターが待機しており、問題をスピーディに解決できるようお手伝いいたします。初期費用は66,000円、月々のコストは10,450円と低コストからご利用いただけるのもポイントです。
もし安さと機能性、そしてサポート力をお求めの方は、ぜひこの機会にオーダーメイドRPA製作サービス「RaBit」をご検討ください。
5.まとめ
業務の効率化に大きく貢献すると言われるRPAツールには、安い・無料のソフトウェアも多数登場しています。特に業務効率化を実現するうえで、月々のランニングコストを抑えたいと考える方は少なくありません。
その際、安いRPAツールで業務を効率化すれば、費用対効果を最大限まで発揮することができます。
もし導入前後から運用まで「トラブルを避けて安いRPAツールを導入したい」とお考えの方は、オーダーメイドで製作するサービス「RaBit」をご利用ください。
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