
前回のコラムでは、EPA(RPAクラス2)のように、RPAとAIをAPIで連携させて非定型業務を自動化する考え方をご紹介しました。一方で、こうした仕組みを実現するには、対応したツールの選定や専門的な設計が必要になるケースも少なくありません。
そこで今回は視点を少し変え、普段使っているAIツールをRPAで「操作する」という、より実務に取り入れやすいアプローチに焦点を当ててみました。RPAでAIを動かす際の基本的な考え方や、押さえておきたい注意点を一緒に整理していきましょう。
そこで今回は視点を少し変え、普段使っているAIツールをRPAで「操作する」という、より実務に取り入れやすいアプローチに焦点を当ててみました。RPAでAIを動かす際の基本的な考え方や、押さえておきたい注意点を一緒に整理していきましょう。
1.AIツールをRPAで動かす前に知っておきたい基本

AIツールと業務をつなぐ方法にはいくつかの選択肢がありますが、実務では「どの連携方式を選ぶか」が、その後の安定性や運用負荷を大きく左右します。RPAでAIを扱う前に、まずは代表的な連携方式と、その選び方を整理しておくことが重要です。
1-1.AIツールの種類と連携方式(API・UI操作)
AIとの連携方法は、大きく「API連携」と「UI操作(画面操作)」の2つに分かれます。
API連携は安定性や処理速度に優れる一方、事前準備や開発知識が必要になるケースもあります。対してUI操作は、Web画面を人と同じように操作するため、導入のハードルが低く、既存業務に組み込みやすいのが特徴です。業務内容や導入までの時間、社内体制に合わせて、適切な方式を選ぶことが大切です。
API連携は安定性や処理速度に優れる一方、事前準備や開発知識が必要になるケースもあります。対してUI操作は、Web画面を人と同じように操作するため、導入のハードルが低く、既存業務に組み込みやすいのが特徴です。業務内容や導入までの時間、社内体制に合わせて、適切な方式を選ぶことが大切です。
1-2.RPAで“AIツール連携”が求められる背景
実際の現場では、APIが公開されていないAIサービスや、利用規約・セキュリティの関係でAPI連携が選べないケースも少なくありません。そうした場合でも、RPAによる画面操作を使えば、AIツールを業務フローに組み込むことが可能になります。この柔軟性こそが、RPAを活用したAI連携が注目されている大きな理由です。
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2.RPA×AI連携でやってはいけないこと

RPAでAIツールを操作する場合、単に動かせばよいという話ではありません。特に外部サービスを無理に“画面をなぞる形”で連続アクセスしたり、機密情報をAIに送信したりすると、利用規約違反や情報漏洩リスクにつながる可能性があります。そのため、どんな使い方が危険なのか、事前に注意点を押さえておきましょう。
2-1.AIサービスの利用規約違反に注意
生成AIサービスを業務に組み込む際に、特に注意したいのが各サービスの利用規約・API利用条件です。
RPAでAIツールを操作する場合でも、利用方法が規約で許可されているかどうかを確認せずに進めてしまうと、意図せず規約違反となる可能性があります。
公式に提供されているAPI経由での利用は想定されている一方で、Web画面をRPAで機械的に操作する行為については、規約上グレー、もしくは禁止と読み取れる記載が含まれています。
AIサービスの中には、自動化されたアクセスやプログラムによる利用方法について、明確な制限が設けられていますのでその一部を紹介します。
公式に提供されているAPI経由での利用は想定されている一方で、Web画面をRPAで機械的に操作する行為については、規約上グレー、もしくは禁止と読み取れる記載が含まれています。
AIサービスの中には、自動化されたアクセスやプログラムによる利用方法について、明確な制限が設けられていますのでその一部を紹介します。

RPA×AI連携を検討する際は、「技術的にできるか」ではなく、「規約上、許されているか」を必ず確認し、公式に認められた方法(API利用など)を優先することが重要です。
2-2.個人情報・機密情報をAIに送信しない
ChatGPTをはじめとする生成AIでは、入力された内容がサービスの改善や学習のために利用されたり、一時的に保存されたりする場合があります。
そのため、氏名・住所・連絡先・社内資料などの個人情報や機密情報を、RPAで自動的にAIへ送信する設計は避けるべきです。 業務でAIを活用する前には、
そのため、氏名・住所・連絡先・社内資料などの個人情報や機密情報を、RPAで自動的にAIへ送信する設計は避けるべきです。 業務でAIを活用する前には、
・オプトアウト設定(AIの学習対象から除外するための設定)
・データ保持ポリシー(データの保存期間や利用目的を定めたルール)
を必ず確認しておきましょう。
2-3.無制限連打・自動アクセスは避ける
RPAでAIツールを動かす場合、注意したいのが意図せず何度もアクセスしてしまう設計です。
自動処理だからといって短時間に繰り返し実行すると、AIサービス側から不正利用と判断され、一時的な利用停止やアクセス制限につながることがあります。
自動処理だからといって短時間に繰り返し実行すると、AIサービス側から不正利用と判断され、一時的な利用停止やアクセス制限につながることがあります。
AIツールは、人が操作することを前提に設計されているものも少なくありません。
RPAで動かす際は、必要なタイミング・必要な回数だけ実行するという前提を忘れず、過剰な自動実行にならないよう注意が必要です。
RPAで動かす際は、必要なタイミング・必要な回数だけ実行するという前提を忘れず、過剰な自動実行にならないよう注意が必要です。
3.RPAを使ってAIツールを安定運用するコツ

ここまで、RPAでAIツールを動かす際に注意すべき点を見てきました。
では、これらのリスクを避けながら、実務で安心して使い続けるためには何を意識すればいいでしょうか。
ポイントは、無理に高度な連携を目指すのではなく、「壊れにくい設計」と「運用を見据えた使い方」を心がけることです。
では、これらのリスクを避けながら、実務で安心して使い続けるためには何を意識すればいいでしょうか。
ポイントは、無理に高度な連携を目指すのではなく、「壊れにくい設計」と「運用を見据えた使い方」を心がけることです。
3-1.AIに渡す前後の処理をRPAで丁寧に整える
AIツールを安定して業務に活かすためには、AIに渡す情報の整え方と、返ってきた結果の受け止め方がとても重要です。
入力データに表記ゆれや不要な情報が多いと、AIの判断がばらつき、その後の業務処理にも影響が出てしまいます。
RPA側で、
・文字の形式をそろえる
・余分な項目を除外する
・必要な情報だけをまとめる
こうした下準備を行うことで、AIの出力は安定しやすくなります。
一方で、すべてをRPAに任せてしまうと処理が複雑になり運用が難しくなってしまうので、「この項目は必ず入力する」「表記はこのルールに統一する」といった覚えやすく守りやすいルールを現場で決めて運用することも重要です。
人とRPAで役割分担することで、無理のない運用が実現できます。
一方で、すべてをRPAに任せてしまうと処理が複雑になり運用が難しくなってしまうので、「この項目は必ず入力する」「表記はこのルールに統一する」といった覚えやすく守りやすいルールを現場で決めて運用することも重要です。
人とRPAで役割分担することで、無理のない運用が実現できます。
また、AIの出力結果についても、「必ず同じ形式で返ってくる」と決めつけないことがポイントです。
想定外の文言や空欄が返ってきても処理が止まらないよう、確認や分岐の仕組みを用意しておくことで、トラブルを防ぐことができます。
想定外の文言や空欄が返ってきても処理が止まらないよう、確認や分岐の仕組みを用意しておくことで、トラブルを防ぐことができます。
3-2.安定して使い続けるための“運用の考え方”を整理する
RPAでAIツールを業務に取り入れる際は、作り方だけでなく、導入にあたっての考え方も安定運用を左右します。
依頼する前に、次のような点を整理しておくことが大切です。
依頼する前に、次のような点を整理しておくことが大切です。

これらを事前に整理しておくことで、業務が止まらず、長く使い続けられる自動化につながります!
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4.RaBitで安全・確実なRPA×AI連携を実現するには

RPAでAIツールを動かす際に重要なのは、特別に高度な機能よりも、安定して動かせることと現場で運用し続けられることです。特に、外部AIサービスを扱う場合は、安定性と安全性をどう担保するかが重要になります。
そうした点を踏まえると、RPAツールそのものの使いやすさや、導入後のサポート体制も、AI活用がうまくいくかどうかを左右する要素と言えるでしょう。
そうした点を踏まえると、RPAツールそのものの使いやすさや、導入後のサポート体制も、AI活用がうまくいくかどうかを左右する要素と言えるでしょう。
4-1.専任スタッフのサポートで“無理のない連携設計”ができる
RPAでAIツールを動かす場合、操作フローの組み方やエラー時の対応など、事前に考えておくべきポイントが多くあります。
RaBitでは、導入前のヒアリングから開発・運用まで、専任スタッフが一貫してサポート。業務内容や利用目的を踏まえたうえで、無理のない自動化設計をご提案します!
「どこまでRPAでやるべきか」「AIはどの工程で使うのが適切か」といった悩みも、現場目線で相談できるため、初めての方でも安心して取り組んでいただけます。
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4-2.高機能でも始めやすい価格だから、段階的な自動化に向いている
RaBitは、初期費用66,000円、月額10,450円という導入しやすい価格設定も特長です。
まずはRPAで業務を整理・自動化し、必要に応じてAIツールを組み合わせていく、そんな段階的な進め方にも無理なく対応できます。
コストを抑えながら実務に根ざした自動化を進められるため、費用対効果の面でも納得しやすいRPAツールとなっております。
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RPAでAIツールを安全に、そして安定して活用するためには、「使いやすいツール」と「相談できるサポート体制」が欠かせません。
RaBitを通じて、まずは現場に合った業務自動化から始めてみませんか?
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。デモを通じて、実際の活用イメージをご確認いただけます。
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