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RPAはDXにつながるのか。それぞれの特徴とDX化とは何かを解説!

DX「デジタル・トランスフォーメーション」という言葉は2004年に生まれ、それ以降少しずつビジネスシーンに浸透してきましたが、その言葉の意味を正しく理解しDX化に取り組んでいる企業はどれだけ存在するでしょうか?
DXとは何か、またRPAの導入はDXにつながるのか?について解説します。

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 1.DX(デジタルトランスフォーメーション)とは?

DX(デジタルトランスフォーメーション)は、企業がデジタル技術を活用し、ビジネスモデル、プロセス、文化を変革することで、新たな価値を創造し、競争力の強化を目指す取り組みです。

 1-1.DXの目的と目指すもの

・従来のビジネスモデルからの脱却
デジタル技術を駆使して、新たなビジネスモデルを生み出し、成長の機会を創出します。

・業務効率化
自動化やデータ分析により、業務プロセスを効率化し、コスト削減や新たな施策に充てる時間を創出します。

・文化の変革
新しい技術を最大限に活用するための考え方や組織構造を変えることで、組織全体で新しい価値を創造することができます。

 1-2.DXを推進する技術

経営企画部門が抱える現状の課題は、以下のような問題があげられます。

  • AI(人工知能)
  • IoT(Internet of Things)
  • RPA(Robotic Process Automation)
  • クラウドコンピューティング
  • ビッグデータ

 1-3.DXの段階

誤解されやすいですが、デジタル技術を導入すること自体はDXと言えません。
DXについて段階を踏んでご説明します。

 2.DX取組と成果の状況

従来のITシステムの刷新だけでなく、AI、IoT、クラウドコンピューティングなどの先端技術を導入し、ビジネスモデルそのものを変革しようとする動きが活発化しています。また、中小企業においてもDXへの関心が高まり、具体的な取り組みを開始する企業が年々増えています。

出典:独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)、「IPA DX動向2024」2024年6月 図表1-1

DXは一朝一夕に達成できるものではないため、小さいところからでも進めていくことが重要です。 DXに取り組まない場合、競争力の低下や効率化の遅れ、新たなビジネスチャンスの喪失など、様々なリスクが考えられます。
DXはもはや選択ではなく、企業が生き残るための必須事項になりつつあります。

 3.RPA(ロボティックプロセスオートメーション)とは?

ここでは、DXを推進する上で比較的安価で効果があり人気のRPAについて解説します。 業務効率化においてRPAの活用はとても有用です。
RPAとはどのようなものなのか、どんなメリットがあるのかについてみていきましょう。

RPAとは、人間の行う業務をロボットが代行するシステムのことを指します。
デジタイゼーション(デジタル化)されている定型業務であれば、RPAの導入が可能です。

 3-1.RPAの仕組みと特徴

  • 人間の操作をソフトウェアロボットが模倣
    普段PCで行っている作業手順をプログラムで組んで、ロボットが行います。データの取得・入力はもちろん、あらゆるソフトの操作も模倣することが可能です。
  • 定型業務の自動化
    ロボットはプログラム通りの手順を追って処理を実行するため、イレギュラーの少ない定型業務が適任です。
  • 長時間作業と高速処理
    膨大なデータを処理する場合、人間では疲労やプレッシャーなどが負担となりヒューマンエラーが起こる可能性がありますが、ロボットは長時間の作業や高速処理も無理なく行うことが可能です。

 3-2.RPAの導入メリット

単調で反復的な業務をRPAに任せることで、人材をより付加価値の高い業務にシフトできます。また、24時間365日稼働できるため、夜間や休日の作業を自動化し、時間外労働を削減することが期待できます。

 3-3.RPAの活用事例

  • データ入力
  • レポート作成
  • 請求書処理

 4.RPAはDXにつながるのか?

RPAはDXを支える基盤技術の一つであり、導入すること自体はデジタライゼーションにあたります。また、RPAを導入するに際して処理対象業務のデジタル化は必須のため、必要に応じて自ずとデジタイゼーションもクリアする必要があります。RPAの導入がイコールDXとはならないまでも、RPA導入検討を機に業務の見直しやデジタル化、システムの導入等の機会が生まれます。
また、RPAによって業務効率化が進むことでDXの取り組みを加速することが期待できるため、DX推進への一助となるでしょう。

 5.DX化を成功させるためのポイント

DX化を成功させるためには、明確な目標設定や関係者への意識改革を行い、組織が同じ目標に向かって進むことが重要です。
一斉に最適化することは難しいため、施策を講じながら小さな成功体験を積み重ねていく必要があるでしょう。時には外部パートナーと連携をとって進めることも有用です。

  • ペーパーレス化の推進
    紙ベースの書類を電子化し、管理することで情報の共有をスムーズにし、業務の迅速化を実現する。
  • データの可視化と分析の強化
    BI(Business Intelligence)を導入し、業務データをリアルタイムで可視化することで迅速な意思決定を支援する。
  • リモートワーク環境の整備
    社内システムへのリモートアクセスや、オンライン会議ツールの導入により働き方の柔軟性を高める。

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